ー土木作業員に向いてる人の特徴3つ!土木の仕事内容や魅力を解説ー
「土木作業員に興味があるけれど、自分が向いてる人かどうかがわからない…」
「土木作業員の魅力が知りたい」そのような問い合わせをいただくことも少なくありません。
土木作業員は、「きつそう」「大変そう」などのイメージを持たれがちです。しかし実は繊細さや集中力も必要になります。また、携わった仕事が形に残るため、やりがいや達成感を感じやすいのも魅力です。
今回は、そんな土木作業員に向いてる人の特徴、向いていない人の特徴を3つずつご紹介します。
土木業界への就職・転職を考えている人や土木作業員について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
土木作業員の仕事内容は2種類
まずは土木作業員の仕事内容についてご紹介します。
土木作業員とは、建設現場や道路整備などの土木工事の現場で働く作業員です。
業務内容はさまざまで、工事に必要な道具や資材を運搬する軽作業や、資格を取得して重機を操作するスキルが必要な作業もあります。
今回は、土木作業員の仕事内容を大きく2種類に分けて紹介します。
①土工業務
土工業務とは主に力仕事の業務で、土地を掘り返して整地したり、路面を整備したりします。
人力で作業する業務全般が土工業務に分類され、未経験で就職した人は、土工業務でスキルや経験を積んでいくことが一般的です。
②機械土工業務
機械土工業務とは、主に重機を操作する業務です。
土工業務の作業員が作業をする前に、あらかじめブルドーザーやショベルカーを使って地ならしをしたり、杭を埋めたりします。
また、重機の操作には、資格の取得が必要です。経験やスキルが求められるので、土工業務を経てから機械土工業務を行う人が多いです。
土木作業員に向いてる人の特徴
土木作業員は体力的にきついイメージがあるかもしれません。実は書類作成や打ち合わせなどの細かい作業も行います。
土木作業員に向いてる人とは、どのような人なのでしょうか。その特徴を3つに分けて紹介します。
①体力がある人
土木工事の現場は、屋外であることがほとんどです。
夏は炎天下で、冬は冷たい風の中で作業をすることになるため、それに耐えられる人が向いています。
さらに、資材や道具の運搬作業や、地面を掘り起こす作業など、作業そのものにも体力が必要です。どのような条件下でも、黙々と作業をこなせる人は、土木作業員に向いてる人だと言えます。
➁重機に興味がある人
クレーン車やショベルカーなど、工事現場でよく見るこれらの重機を操作するのも土木作業員の仕事です。
重機の操作には免許が必要なので、興味があれば免許の取得も積極的に取り組めるはず。メンテナンスを自社で行う会社もあるので、機械いじりが好きな人は苦に感じることなく、やりがいを感じながら楽しく仕事ができます。
③集中力・注意力がある人
土木作業員にとって集中力・注意力は必要不可欠です。土木作業員に向いてる人の特徴としては、イメージされにくいかもしれません。
少しの気の緩みが大きな事故につながる恐れがあり、自分だけでなく周囲の人の怪我や命の危機にも直結します。そのことを十分に理解し、集中力・注意力を保ちながら仕事に取り組める人は、土木作業員に向いています。
土木作業員に向いてない人の特徴
次に、土木作業員に向いてない人の特徴を3つ紹介します。
①コミュニケーションを取ることが苦手な人
コミュニケーション能力が乏しい人は、土木作業員には不向きです。
土木作業員はペアやチームで仕事をするのが基本なので、仲間とのコミュニケーションが非常に重要です。協調性を持って行動し、スムーズに業務を進められる人材が求められます。
➁早起きが苦手な人
土木工事は、基本的に日中に行います。安全面や騒音などの問題があり、日が暮れると作業ができなくなるためです。
それに加えて、現場が遠ければ、集合も朝早くなるので、早起きしなければなりません。頑張って早起きをしたとしても、日中に眠くなって集中力を維持できなくなる人は、土木作業員には向いていないかもしれません。
③ルールを守れない人
土木工事の現場では、多くの安全基準が法令によって定められています。
土木作業員にとってルールを守ることは最低限必要なことであり、予定通り工事を進めるためにも重要です。
ルールを守らなければ大きな事故などの危険な状態へとつながる可能性もあり、現場で災害を起こさないためにも責任ある行動をする必要があります。
また、安全面だけでなく、業務の質の面でもルールを守ることは重要です。丁寧に仕事を行うことで、クライアントからの信頼も得られます。
土木作業員の魅力・やりがい
土木作業員は、普段はあまり注目される仕事ではないかもしれません。
しかし、実は地域社会と大きく関わりを持っており、人の役に立つ仕事がしたいと思っている人にぴったりな仕事です。
土木作業員の魅力・やりがいを、具体的に3つ紹介します。
①未経験でも始めることができる
土木作業員の募集は、経験や学歴を問わないことが多く、誰でも未経験から挑戦できるのが大きな魅力です。
また、働いていく中で、知識やスキルが身につき、キャリアアップへとつなげやすくなります。土木作業員の需要はなくならないので、将来性が期待でき、続けやすいのも魅力の一つです。
➁地図に残る仕事ができる
自分が携わった仕事が目に見えて残るというのが、土木作業員の大きな魅力です。
道路や河川工事のほか、トンネルやダムの建設は、未来に残る大きな仕事です。
施工期間が長期になることが多く、大変に感じることもあります。しかし、自分の携わった仕事が形に残るのは達成感へとつながります。地図が新たに書き換えられ、後世へと受け継がれていく仕事は、他では味わうことができないやりがいの一つです。
③社会に役立つ仕事ができる
土木作業員の仕事には、道路の舗装やインフラの整備があり、自分が社会に役立っていると実感しやすいです。
また、自然災害などで崩れた場所の復旧作業を担うこともあり、社会における存在意義を感じながら仕事ができます。
まとめ
土木作業員に向いてる人と向いてない人の特徴を3つずつ紹介してきました。
土木作業員には、体力以外にも必要なことがたくさんあり、意外に感じた人もいるのではないでしょうか。
また、今回紹介した向いてる人の特徴以外にも、モノづくりが好きな人や社会と深く関わる仕事がしたい人にとっては、土木作業員の仕事はとてもやりがいを感じられるでしょう。
当社では、茨城県から千葉県地域の土木工事全般を請け負っており、「安心して暮らせる街づくりに貢献する」ことを目指して日々業務を行っています。
土木作業員の仕事に興味がある人や向いてる人に当てはまった人は、学歴や経験の有無は問いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
茨城県土浦市の建設業、一般土木、舗装工事は和泉建設株式会社に お任せください
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